鼠径ヘルニア完全ガイド

鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアの腹腔鏡での手術をわかりやすく解説!


鼠径ヘルニア(脱腸)という病気は、手術でしか治療できません。
では鼠径ヘルニアの唯一の治療である手術について、どのような手術の方法があるのでしょうか?

この記事では「鼠径ヘルニアの手術」、なかでも「腹腔鏡を用いた手術」についてご紹介していきます。

鼠径ヘルニアの手術

鼠径ヘルニアの手術は、鼠径部に腹膜を通じて脱出した腸をお腹の正常な場所に戻し、再発を防ぐための処置を行う手術です。

鼠径ヘルニアの手術では、鼠径部の脱出した腸をお腹に戻した後、医療用のメッシュで脱出口(腸が脱出する原因となる筋肉のすき間)を覆います。


医療用のメッシュは長年手術で使用実績があり安全性が確立されたポリプロピレンという材質でできています。
この鼠径ヘルニアの手術ですが、手術の方法(術式)は2つの方法に分けられます。

  • 鼠径部切開法:昔ながらの方法で5〜6cm切開
  • 腹腔鏡手術:小さな穴で治療し、体への負担が少ない

近年は「腹腔鏡手術+メッシュ補強」が主流で、当院ではお腹に入らない日帰り手術(SILS-TEP法)を採用しています。

参照元:Inguinal hernia repair

お腹に入らない日帰り手術(SILS-TEP法)について

お腹に入らない日帰り手術(SILS-TEP法(Single Incision Laparoscopic Surgery-Total Extraperitoneal))は、鼠径ヘルニアの治療法の一つで、特に日帰り手術に適しています。
この方法では、腹腔鏡を用いて腹部に一つの小さな切開を行い、鼠径ヘルニアを修復します。
最大の利点は、従来の手術に比べて侵襲が少ないこと、術後の回復が早いこと、そして痛みが少ないことです。


お腹に入らない日帰り手術(SILS-TEP法(Single Incision Laparoscopic Surgery-Total Extraperitoneal))は、特に身体への負担を最小限に抑えたい患者さんや、早期に日常生活に戻りたい患者さんに適しています。

まとめ

鼠径ヘルニアの手術を検討している場合は、経験豊富な外科医と相談し、個々の状況に最適な治療法を選択することが重要です。

この記事では、「鼠径ヘルニアの腹腔鏡での手術をわかりやすく解説!」についてご紹介しました。

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※この記事は「鼠径ヘルニア 手術」のキーワードでの検索ニーズに応えるため、医師監修のもと作成しています。

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鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

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