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日本全国の1年間に行われる消化器外科手術の件数も“鼠径ヘルニア”が堂々第一位です。鼠径ヘルニアは、有名な胆石、盲腸(虫垂炎)、そしてガン(胃ガン、大腸ガンなど)を抑えダントツに多い疾患となっています。
そんな鼠径ヘルニアですが、罹患しやすい特徴・傾向というものが存在します。どういう方が鼠径ヘルニアになりやすいかを説明します。
鼠径ヘルニアになりやすいのは圧倒的に男性です
鼠径ヘルニア(脱腸)と聞くと、『子供がなる病気』と誤解される方も多いかもしれませんが、小児から高齢者まで幅広く発症する病気です。
しかし、鼠径ヘルニアの病気にかかる患者さんの65%は50歳以上の方です。さらに50歳以上の方でも男性に多い病気であり、男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニアを発症する可能性があります。
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お腹に力のかかる職業・スポーツをしている人も
他にも、腹圧が原因で鼠径ヘルニアになる可能性があります。そのため、お腹に力がかかる仕事やスポーツをしている人もなりやすいと言われています。
立ち仕事でも同様に鼠径部に負担がかかるため、注意が必要です。
その他、便秘症・肥満の人・前立腺肥大の人・咳をよくする人・妊婦の方も可能性が高くなります。
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