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鼠径ヘルニア

鼠径部(そけいぶ)の痛み!何科に行く?病院の受診先を紹介

患者様に説明する医師のイメージ画像

太ももの付け根「鼠径部(そけいぶ)」に痛みがある場合、何科に行けばいいの?

このような疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。

このような疑問・悩みを解決するために、この記事では「鼠径部(そけいぶ)に痛みがある場合の受診先」についてご紹介します。

鼠径部に痛みがある場合に疑われる病気

まず鼠径部に痛みがある場合に疑われる病気についてご紹介します。

鼠径部(そけいぶ)で起こる代表的な病気としてあげられるのが「鼠径(そけい)ヘルニア」です。

この鼠径ヘルニアは、本来はお腹の中にある腸などが鼠径部から皮膚のすぐ裏側まで飛び出てくる病気です。鼠径ヘルニアは、一般的に「脱腸」と呼ばれる病気です。
鼠径ヘルニアの主な症状は、鼠径部にしこりのようなやわらかい膨らみがあらわれることです。その膨らみは手で押したり横になったりすると引っ込みます。

次にあげられるのが「リンパ管炎」という病気です。

このリンパ管炎とは、細菌がリンパ管に入り込んで感染することにより起こる炎症のことを意味します。鼠径部に痛みがともなう場合は、鼠径部に元々あるリンパ節が炎症によって腫れていることが考えられます。
このリンパ管炎の主な症状は、感染した腕や脚の皮膚に鼠径部、頸部(くび)、脇の下などのリンパ節に向かって伸びる不規則な赤い線があらわれるのが特徴です。

その他、女性においては鼠径部に痛みを伴うことで分かることが多い病気『子宮内膜症』などが疑われる病気としてあげられます。

鼠径部に痛みがある場合の受診先

鼠径部に痛みがある場合の受診先についてですが、鼠径ヘルニアの症状がある際は「外科」もしくは「消化器外科」が受診先の診療科となります。
鼠径ヘルニアの治療は手術のみとなり、受診先は外科、消化器外科が基本です。

次にリンパ管炎は、性感染症、自己免疫疾患、悪性リンパ腫と原因が何かによって受診科が異なります。

リンパ管炎の原因が、性感染症の場合は「泌尿器科」「婦人科」、自己免疫疾患の場合は「内科」「整形外科」、悪性リンパ腫の場合は「内科」「血液内科」が受診先の診療科となります。
ただし、患者さんからすると何が原因でリンパ管炎になったかは不明なことが多いため、まずはかかりつけ医に相談するのがよいでしょう。

最後に子宮内膜症ですが、女性特有の病気となりますので「産婦人科」、「婦人科」が受診先の診療科となります。

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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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