鼠径ヘルニア完全ガイド

鼠径ヘルニア

鼠径部にしこり?それ脱腸(鼠径ヘルニア)かもしれません|押すと痛い原因と受診の目安を専門医が解説

鼠径部(股のつけ根)にしこりがある。
押すと少し痛い気がする。

「リンパ?腫瘍?がん?」

不安になりますよね。

実は、鼠径部のしこりで最も多い原因のひとつが
【脱腸(鼠径ヘルニア)】です。

この記事では、
鼠径部のしこりの主な原因
・脱腸との見分け方
・様子見でよいケース
・受診した方がよいサイン

を、専門医の視点でわかりやすく解説します。

鼠径部のしこりで多い原因はこの3つ


① 鼠径ヘルニア(脱腸)

お腹の中の腸が、
筋肉のすき間から外に出てくる病気です。

特徴は:

・立つと膨らむ
・横になると引っ込む
・咳や力みで大きくなる
・押すと戻ることがある

中高年男性に多く、
3人に1人が一生のうちに発症するとも言われます。

② リンパ節の腫れ

・触ると固い
・動きにくい
・引っ込まない

風邪や炎症後に出ることがある
多くは自然に小さくなります。

③ 脂肪腫

・やわらかい
・痛みがない
・ゆっくり大きくなる

緊急性は低いことが多いです。


脱腸(鼠径ヘルニア)の見分け方

以下に当てはまる場合、
鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性が高いです。

☑ 立っていると膨らむ
☑ 横になると引っ込む
☑ 咳でポコっと出る
☑ 夕方に大きくなる

逆に

・ずっと同じ大きさ
・押しても戻らない
・赤く腫れている

場合は別の原因の可能性があります。

様子見でよい?危険?

ここが一番大事です。
脱腸は、
初期は痛みがほとんどありません。

だから

「まだ大丈夫かな」と
数年放置する方が多い病気です。

しかし、

・押しても戻らなくなる
・強い痛みが出る
・吐き気や腹痛が出る

これを【嵌頓(かんとん)】といい、
緊急手術が必要になることもあります。

受診の目安

次のどれかに当てはまれば、
一度医療機関で確認することをおすすめします。

✔ しこりが大きくなってきた
✔ 痛みや違和感が増えてきた
✔ 生活に支障が出始めた
✔ 不安が続いている

早めに確認することで、
安心できます。

脱腸は自然に治る?

結論から言うと、

自然に治ることはありません。

体の構造と加齢が原因で起こるため、
根本的な治療は手術になります。

ただし、

現在は
・日帰り手術
・傷が小さい
・お腹の中に入らない手術方法

など、身体への負担が少ない手術治療の選択肢もあります。

Gi外科クリニックの考え方

私たちは、
「すぐ手術しましょう」とは言いません。

まずは、

・本当に鼠径ヘルニア(脱腸)か
・今どの段階か
・いつ治療を考えるべきか

を整理することが大切だと考えています。

あなたはどの状態ですか?

???? しこりはあるが痛みはほぼない
状態確認ページへ

???? 大きくなってきている
手術解説ページへ

???? 痛みが強い・戻らない
→ 受診案内へ

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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

受診予約はこちらから

24時間365日受付中!

また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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