鼠径部(そけいぶ)の違和感で受診される方が9割|それは放置しないほうがいいサインかもしれません
鼠径部(そけいぶ)の違和感は様子見でいい?受診を考える目安を専門医が解説
鼠径部(そけいぶ)に、
「なんとなく違和感がある」
「立つと少し膨らむ気がする」
「押すと戻る感じがある」
そんな症状で悩んでいませんか。
当院では、実際に受診される方の約9割が、
このような「鼠径部(そけいぶ)の違和感」をきっかけに来院されています。
このページでは、
その違和感が様子を見てよいものなのか、
それとも一度医療機関を受診したほうがよいサインなのかを、
鼠径ヘルニア(脱腸)専門クリニックの視点で整理します。
鼠径部(そけいぶ)とはどこ?位置を確認しましょう
鼠径部(そけいぶ)とは、太ももの付け根から下腹部にかけての部分を指します。
ちょうど足の付け根の内側あたりで、
お腹と太ももがつながる境目のエリアです。
この部位には筋肉や血管、神経が集まっており、
体に力がかかったときに負担がかかりやすい場所でもあります
かなりざっくり言うと、ビートたけしさんのギャグ「コマネチ」をするときに両手でなぞる左右部分周辺が鼠径部です・・・(笑)
この鼠径部の中には鼠径靭帯(そけいじんたい)があり、鼠径靭帯の内側寄りに鼠径管(そけいかん)が通ります。鼠径管には男性では精索が、女性では子宮円索などが通っています。
鼠径部(そけいぶ)に違和感が出る主な原因
鼠径部に違和感が出る原因はいくつかありますが、
中高年の方で多いのが「鼠径ヘルニア(脱腸)」です。
鼠径ヘルニア(脱腸)は、
お腹の中の組織が筋肉のすき間から外に出てしまう状態で、
初期には痛みがほとんどなく、
「違和感」や「軽い膨らみ」として感じられることが少なくありません。
鼠径部の違和感や膨らみの原因として、
中高年の方に多いのが「鼠径ヘルニア(脱腸)」です。
ただ、「脱腸と言われても、実際にどんな状態なのかよく分からない」
と感じる方も少なくありません。
▶ 鼠径ヘルニア(脱腸)とは?どんな病気かを詳しく見る
様子見してよいケース/受診を考えたほうがよいサイン
【比較的様子見できることが多いケース】
- 違和感が一時的で、すぐに消える
- 膨らみがなく、日常生活に支障がない
【一度受診を考えたほうがよいサイン】
- 立ったときや力を入れたときに膨らむ
- 押すと戻る感じがある
- 違和感が続いている
- 以前より症状がはっきりしてきた
当院では、こうした症状をきっかけに受診される方が非常に多く、
実際に受診者の約9割が「鼠径部(そけいぶ)の違和感」を主な理由として来院されています。
放置しても大丈夫?よくある疑問
「痛くないから様子を見ていいのでは?」
と考える方も少なくありません。
ただし、鼠径ヘルニア(脱腸)は自然に治る病気ではなく、
気付かないうちに進行していくケースが多いのが特徴です。
早い段階で状態を把握しておくことで、
治療の選択肢やタイミングを落ち着いて考えることができます。
鼠径ヘルニア(脱腸)は、痛みが少ない(もしくは痛くない)まま進行することも多く、
「しばらく様子を見よう」と考える方も少なくありません。
ただし、放置することで症状がはっきりしてきたり、
日常生活に支障が出てくるケースもあります。
▶ 鼠径ヘルニアは放置するとどう進行するのかを確認する
次にどうすればいいか?
鼠径部の違和感が気になっている方は、
「今すぐ手術が必要か」ではなく、
「一度、専門医に状態を確認してもらうべきか」
という視点で考えてみてください。
鼠径部の違和感があり、
「もし手術になったら入院が必要なのでは」と不安に感じる方も少なくありません。
実際には、鼠径ヘルニア(脱腸)の治療には
【入院をせず、日帰りで行う手術という選択肢】もあります。
▶ 日帰り手術という選択肢について詳しく見る
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※この記事は「鼠径部」のキーワードでの検索ニーズに応えるため、医師監修のもと作成しています。
また、当院における過去の受診データ(初診時の主訴)をもとにしています。
この記事を監修した人
日本外科学会専門医/日本外科学会指導医/日本消化器外科学会認定医/日本ヘルニア学会鼠径部ヘルニア習得医
年間1000人以上の鼠径ヘルニア手術を担当および監修。安全で体へのダメージや再発が非常に少ない術式〈単孔式腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア根治術(SILS-TEP法)〉を行う日本有数のドクター。
外科医向けの鼠径ヘルニア手術の教科書を多数執筆する他、主な著書に『1日で治せる 鼠径ヘルニア読本』 合同出版/2024年2月刊/『ヘルニアの外科』(共著) 南江堂/2024年10月刊などがある。
Gi外科クリニック 理事長・医師 池田 義博
Gi外科クリニックへご相談ください
鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。
鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。
鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。
24時間365日受付中!
また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。
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カテゴリ:鼠径ヘルニア
