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鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアとアロマセラピー:リラックスのすすめ


こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「鼠径ヘルニアとアロマセラピー:リラックスのすすめ」についてご紹介します。


鼠径ヘルニアは、お腹の筋肉が弱くなり、腹膜が足の付け根(鼠径部)から飛び出してしまう病気です。
鼠径ヘルニアそのものは手術でしか治せませんが、症状が出ている間の不安や痛みを和らげるためにアロマセラピーを使ってリラックスすることが役立つ場合があります。
アロマセラピーは植物の香り成分を利用して心と体をリラックスさせる方法で、鼠径ヘルニアの方にとっても緊張をほぐす手助けとなります。

鼠径ヘルニアとストレスの関係

鼠径ヘルニアの症状が出ていると、日常生活で腹圧をかける動作(重いものを持ち上げたり、咳やくしゃみをしたりすること)が不安になり、緊張しやすくなることがあります。
アロマセラピーでリラックスすると、体が緩み、過度に力を入れずに生活できるようになります。
リラックスすることで腹圧がかかりにくくなり、鼠径部への負担も軽減できるかもしれません。

鼠径ヘルニアにおすすめのアロマ

  • ラベンダー: ラベンダーはリラックス効果が高く、気持ちを落ち着けるのに最適なアロマオイルです。睡眠前に香りを楽しむことで、夜間の緊張をほぐし、ぐっすり眠る手助けをしてくれます。ラベンダーの香りは軽くて穏やかなので、ストレスがたまりやすい方にもおすすめです。
  • カモミール: カモミールは、不安やイライラを和らげ、リラックスさせる効果が期待されます。鼠径ヘルニアによる痛みや不快感がストレスになっているときには、カモミールの香りを取り入れて気持ちを落ち着かせると良いでしょう。温かみのある香りで、ほっとする気分にさせてくれます。
  • ペパーミント: ペパーミントには、リフレッシュ効果や筋肉の緊張を和らげる効果があると言われています。お腹のあたりに軽い不快感を感じるときにペパーミントの香りをかぐと、少しスッキリした気分になるでしょう。ただし、直接肌につけると刺激が強いことがあるため、ディフューザーなどで香りを楽しむのがおすすめです。
  • ベルガモット: ベルガモットは、気分を明るくする効果があり、リラックスしながらもリフレッシュしたいときにぴったりです。鼠径ヘルニアの症状があると気持ちがふさぎ込みやすくなりますが、ベルガモットの香りでリラックスすると前向きな気持ちを取り戻せるかもしれません。

アロマセラピーの使い方

  • ディフューザーで香りを広げる: アロマオイルをディフューザーで使用すると、部屋全体に香りが広がり、自然にリラックスできます。鼠径ヘルニアの症状が気になるときや、寝る前のリラックスタイムにおすすめです。
  • お風呂でリラックス: 鼠径ヘルニアの症状があるときには、リラックスが大切です。お風呂に数滴のアロマオイルを垂らして香りを楽しむと、心も体もリラックスできます。アロマの香りが鼻から吸い込まれて、リラックス効果を感じられます。注意としては、熱いお湯は腹圧がかかるため、ぬるま湯でゆったり浸かるようにしましょう。
  • 手首や足に軽く塗る: アロマオイルを肌につけたい場合は、ベースオイルで薄めて手首や足首に塗ると良いでしょう。ラベンダーやカモミールの香りが穏やかに香り、鼠径ヘルニアの症状が気になるときのリラックスに役立ちます。ただし、肌が敏感な方は直接塗らず、ディフューザーでの使用が安心です。

アロマセラピーを使う際の注意点

アロマオイルの中には肌に強い刺激を与えるものもありますので、直接肌につける場合は薄めて使うか、ディフューザーで楽しむようにしましょう。
また、アロマはリラックスに役立ちますが、鼠径ヘルニアそのものを治す効果はありません。
症状が強いときや痛みがある場合は、医師に相談することが大切です。

まとめ

鼠径ヘルニアの症状に対する不安や緊張を和らげるために、アロマセラピーは効果的です。
リラックス効果がある香りを取り入れることで、心と体が安定し、症状の悪化を防ぐ手助けになるでしょう。
鼠径ヘルニアの手術を検討している方も、アロマの香りでリラックスする時間を大切にし、安心して治療に向かえるように心のケアをしていきましょう。

この記事では、「鼠径ヘルニアとアロマセラピー:リラックスのすすめ」についてご紹介しました。

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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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