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鼠径ヘルニア

ペットが心配でも安心!鼠径ヘルニアの日帰り手術

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「ペットが心配でも安心!鼠径ヘルニアの日帰り手術」についてご紹介します。

ペットも安心!鼠径ヘルニアの日帰り手術ガイド

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)は、内臓が腹部の筋膜の弱い部分から足の付け根(鼠径部)に飛び出してしまう病気です。
特に男性に多く見られる病気ですが、女性や子どもにも発症することがあります。
鼠径ヘルニアは自然には治らず、通常は手術が必要です。
しかし、忙しい日常やペットの世話があるために、手術に踏み切れない方も多いかもしれません。
今回は、日帰り手術で鼠径ヘルニアを治療する方法と、その際にペットを安心させるためのポイントについて解説します。

鼠径ヘルニアとは?


鼠径ヘルニアは、腹部の筋膜が弱くなり、内臓が鼠径部に飛び出してしまう状態を指します。
主な症状は、鼠径部にふくらみや痛みを感じることで、立ち上がったり、重いものを持つと症状が悪化することがあります。
放置すると、内臓が戻らなくなり、緊急手術が必要になることもあります。

日帰り手術のメリット


鼠径ヘルニアの日帰り手術は、患者さんが手術当日に帰宅できるため、入院の必要がありません。
これにより、ペットがいる家庭でも安心して治療を受けることができます。
手術は一般的に腹腔鏡手術(ラパロスコピー)という方法で行われ、小さな切開を1~数箇所作り、カメラと器具を挿入して行います。
手術時間も比較的短く、回復が早いのが特徴です。

ペットと安心して過ごすためのポイント

日帰り手術後、自宅に戻ってからペットと安心して過ごすためには、いくつかのポイントに注意が必要です。

  • 手術前の準備: 手術を受ける前に、ペットの世話を代わりにしてくれる家族や友人に頼んでおきましょう。これにより、術後に無理をせず、しっかりと休むことができます。
  • 術後の休息: 手術後は、しっかりと休息を取ることが大切です。ペットと遊ぶのは楽しいですが、手術後は無理をせず、体を休めることが優先です。ペットが飛びついてくることがないように、リラックスできる環境を整えましょう。
  • 軽い散歩: 術後、医師の許可が出たら、軽い散歩をすることが回復に役立ちます。ペットの散歩も同時に行うことで、無理なく体を動かし、ペットとの絆を深めることができます。
  • ペットの安心感: ペットは飼い主の不安や緊張を敏感に感じ取ります。手術に不安を感じている場合は、リラックスするための方法を見つけ、ペットにも安心感を与えるようにしましょう。

鼠径ヘルニアの日帰り手術後のケア

日帰り手術後は、医師の指示に従い、適切なケアを行うことが大切です。
無理をせず、定期的なフォローアップを受けることで、再発を防ぎ、健康な状態を維持することができます。
また、ペットと過ごす時間も、無理のない範囲で楽しむことが大切です。

まとめ

鼠径ヘルニアは、日帰り手術で治療できるため、ペットがいる家庭でも安心して治療を受けることができます。
手術前後の準備やケアをしっかりと行うことで、ペットとの生活を楽しみながら、健康な体を取り戻すことができます。
もし鼠径ヘルニアの症状が気になる場合は、早めに医師に相談し、適切な治療を受けることをおすすめします。

この記事では、「ペットが心配でも安心!鼠径ヘルニアの日帰り手術」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

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