鼠径ヘルニアは恥ずかしがらずに受診！早期治療のすすめ

こんにちは！
鼠径（そけい）ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア（脱腸）の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア（脱腸）を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「鼠径ヘルニアは恥ずかしがらずに受診！早期治療のすすめ」についてご紹介します。

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鼠径鼠径ヘルニア（そけいヘルニア）は、お腹の筋膜が弱くなり、内臓が足の付け根（鼠径部）に飛び出してしまう病気です。
この症状は、男性に多く見られますが、女性や子どもにも発症することがあります。
鼠径ヘルニアは自然には治らず、通常は手術が必要です。
しかし、多くの人が「恥ずかしい」という理由で受診をためらうことがあります。
今回は、鼠径ヘルニアの受診の重要性と、恥ずかしがらずに治療を受けるべき理由について説明します。

鼠径ヘルニアの症状とリスク

鼠径ヘルニアの主な症状は、足の付け根にふくらみや痛みを感じることです。
このふくらみは、立ち上がったり、重いものを持ち上げたりする際に大きくなることがあります。
最初は痛みが軽く、違和感を感じるだけかもしれませんが、放置すると症状が進行し、内臓が戻らなくなる「嵌頓（かんとん）」という危険な状態になることがあります。
この状態になると、緊急手術が必要となり、命に関わるリスクも出てきます。

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恥ずかしがらずに受診する重要性

鼠径ヘルニアの診察では、鼠径部を露出して検査を行う必要がありますが、多くの人がこのことを「恥ずかしい」と感じてしまいます。
しかし、医師にとっては日常的な診察であり、患者さんのプライバシーを最大限に尊重して対応しています。
早期に受診することで、症状が進行する前に治療を行うことができ、治療後の回復も早くなります。

• 早期発見がカギ： 鼠径ヘルニアは、早期に発見して治療することで、症状が悪化するリスクを大幅に減らすことができます。手術も比較的簡単に済み、日帰り手術で治療が可能なことが多いです。
• 健康を守るために： 健康は何よりも大切です。恥ずかしさを理由に受診をためらってしまうと、健康に重大な影響を与える可能性があります。家族や仕事に支障をきたさないためにも、早めの受診が重要です。
• プライバシーの保護： 医療機関では、患者さんのプライバシーをしっかりと守る体制が整っています。診察時には、必要な部分だけを露出し、他の部分は覆った状態で検査が行われますので、安心して受診してください。

鼠径ヘルニアの治療方法

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鼠径ヘルニアの治療には、鼠径部切開手術と腹腔鏡手術の２つの方法があります。
どちらの方法も腹膜を正しい位置に戻し、筋膜を補強することで症状を改善します。
日帰り手術が可能な場合が多く、手術後は短期間で日常生活に戻ることができます。

まとめ

鼠径ヘルニアは、恥ずかしさを理由に放置してしまうと、症状が悪化し、治療が難しくなることがあります。
早期に受診することで、手術もスムーズに行え、健康な状態を取り戻すことができます。
医師は患者さんのプライバシーを守りながら診察を行うため、恥ずかしがらずに受診しましょう。
健康な毎日を送るために、早めの受診と適切な治療を受けることをおすすめします。

この記事では、「鼠径ヘルニアは恥ずかしがらずに受診！早期治療のすすめ」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院（岡山市）、京都院（京都市四条烏丸）、阪神院（西宮市西宮北口）で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓（かんとん）」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。