子育て中に鼠径ヘルニアの手術を受けるには?
こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。
当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。
今回は、「子育て中に鼠径ヘルニアの手術を受けるには?」についてご紹介します。
子育て中に鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)と診断されたら、不安に感じる方も多いでしょう。
特に、小さな子どもを抱えながら自分の健康問題にも対処するのは大変です。
この記事では、鼠径ヘルニアの症状や治療法について、分かりやすく説明します。
鼠径ヘルニアとは?
鼠径ヘルニアとは、お腹の中にある臓器や脂肪が鼠径部(足の付け根)を通って外に飛び出してしまう状態のことです。
これは筋肉や結合組織が弱くなっているために起こります。
特に男性に多く見られますが、女性や子どもにも発生することがあります。
鼠径ヘルニアの症状
鼠径ヘルニアの主な症状には次のようなものがあります。
- 足の付け根にふくらみができる
- ふくらみが押すと消えるが、立ったり咳をすると再び現れる
- 下腹部や鼠径部に痛みや不快感がある
- 重いものを持ったり、激しい運動をしたときに痛みが増す
鼠径ヘルニアの治療法
鼠径ヘルニアは自然に治ることはありません。治療には手術が必要です。
手術には、開腹手術と腹腔鏡手術の2種類があります。
- 開腹手術:傷口が比較的大きく、術後の回復に時間がかかることがあります。手術中に直接視認できるため、しっかりと修復できる利点があります。
- 腹腔鏡手術:小さな傷口からカメラを挿入して行う手術です。回復が早く、入院期間も短いです。
子育て中に鼠径ヘルニアの手術を受けるには?
子育て中に手術を受けることを考えると、手術後の回復期間中にどのように子どもの世話をするかが心配ですよね。
以下は、手術を受ける際に考慮すべきポイントです。
- サポートを依頼する:家族や友人にサポートをお願いしましょう。特に手術後の数日は体を休めることが重要です。
- 計画を立てる:手術の日程をあらかじめ計画し、子どものスケジュールと調整します。学校や保育園の利用も考慮すると良いでしょう。
- 医師と相談する:手術の前に医師としっかり相談し、手術後の生活や注意点について具体的に教えてもらいましょう。
まとめ
鼠径ヘルニアは放置すると症状が悪化することがありますが、手術を受けることで早期に回復できます。
子育て中の方でも、計画的に手術を受けることで、日常生活への影響を最小限に抑えることができます。
健康な体で子どもと一緒に楽しい時間を過ごすために、早めに医師に相談することをおすすめします。
子育て中の健康管理は大変ですが、適切な治療を受けることで、より良い生活を送ることができます。
鼠径ヘルニアの手術について不安がある場合は、専門医に相談し、しっかりとサポートを受けてください。
この記事では、「子育て中に鼠径ヘルニアの手術を受けるには?」についてご紹介しました。
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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。
鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。
鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。
24時間365日受付中!
また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。
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カテゴリ:鼠径ヘルニア