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鼠径ヘルニア

重い荷物と鼠径ヘルニア:配達員のリスク


こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「重い荷物と鼠径ヘルニア:配達員のリスク」についてご紹介します。

今日は配達員の方々が日々の仕事中に直面するかもしれない一つの健康問題、鼠径ヘルニアについて詳しく説明します。
配達員の仕事は体に大きな負担をかけることが多く、特に鼠径ヘルニアはその一つです。
この記事では、鼠径ヘルニアが何であるか、どのようにして予防と対策をすればよいかを解説します。

鼠径ヘルニアって何?


鼠径ヘルニアは、お腹の内臓が腹壁の弱い部分を押し広げ、股の付け根近くで膨らみとして現れる状態です。
これは、内臓が本来あるべき場所から少し飛び出してしまうために起こります。

配達員と鼠径ヘルニアの関連性

配達員の方々は、重い荷物を持ち上げたり、長時間同じ姿勢で運転をしたりすることが多いです。
これらの活動は腹部に圧力をかけ、鼠径部の筋肉や腱に負担を大きくします。
特に、重い荷物を不適切な方法で持ち上げると、鼠径ヘルニアを引き起こす原因となり得ます。

鼠径ヘルニアの症状

鼠径ヘルニアの主な症状には以下のものがあります。

  • 鼠径部の膨らみ:特に立っている時や物を持ち上げた時に顕著です。
  • 痛みや不快感:鼠径部に痛みを感じることがあります。重いものを持ち上げた後に痛みが増すこともあります。
  • 違和感:曲がったり、座ったりする際に鼠径部に違和感を感じることがあります。

鼠径ヘルニアの予防と対策

配達員として健康を守るために、以下の予防策をお勧めします。

  • 正しい持ち上げ方を身につける:重い荷物を持ち上げる際には、腰を低くして膝を使う方法を心がけ、腹部に過度の圧力がかからないようにしましょう。
  • 定期的な休憩を取る:長時間運転や同じ姿勢での作業の後は、体を伸ばす時間を確保しましょう。
  • 筋力トレーニング:特に腹部と背中の筋肉を強化することで、腹壁をサポートし、ヘルニアのリスクを減らすことができます。
  • 体重の管理:適正な体重を保つことで、腹部への負担を軽減します。

まとめ

配達員の方々は日々の業務で体に多くのストレスを受けています。
鼠径ヘルニアはその一つのリスクですが、適切な予防策と対応を行うことで、健康を維持し続けることができます。
何か異常を感じたら、早めに医療機関を受診しましょう。
毎日の仕事がより安全で健康的なものとなるよう、予防策を実践してください。

この記事では、「重い荷物と鼠径ヘルニア:配達員のリスク」についてご紹介しました。

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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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