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鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニアを放置するとどうなる?


こんにちは!Gi外科クリニックです。
今日のテーマは、「鼠径ヘルニアを放置するとどうなる?」
鼠径ヘルニアは手術でしか治すことはできません。
今回は、鼠径ヘルニアを手術せずに放置するリスクについて、わかりやすく解説したいと思います。

嵌頓(かんとん)

鼠径ヘルニアとは、腹部臓器が腹壁の弱い部分から飛び出してしまう状態を指します。
これが放置されると、さまざまなリスクや危険性があります。


まず、ヘルニアが「嵌頓(かんとん)」するリスクがあります。
これは、ヘルニアが飛び出した臓器(腸管など)が腹壁の中で閉じ込められてしまい、元に戻せなくなる状態を指します。
これが起こると、腸が閉塞し、吐き気や嘔吐、腹痛、鼠径部に痛みを伴うしこりができるなどの症状が現れることがあります。

絞扼ヘルニア

さらに深刻なのが「絞扼ヘルニア」です。
これは、嵌頓したヘルニア内容である腸管の血流が遮断され、組織が壊死してしまう可能性がある状態です。
この状態は、非常に危険で、腹膜炎を引き起こして命に関わる緊急事態となります。
絞扼ヘルニアの症状には、激しい痛み、皮膚の赤みや紫色、発熱、心拍数の増加、吐き気や嘔吐が含まれ、すぐに医療機関を受診する必要があります。

まとめ

手術を選択しない場合、これらのリスクが高まり、将来的により難易度が高い手術が必要になる可能性があります。
ヘルニアは時間とともに大きくなり、症状が悪化することが一般的です。
そのため、ヘルニアの症状がある場合や、大きくなっている場合には、専門医と相談し、適切な治療法を選択することが大切です。

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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

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