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栄養満点の豆乳の正しい取り入れ方

管理栄養士ブログのタイトル

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

豆乳を食生活に取り入れてみませんか?
悪玉コレステロールを減少させると言われている「大豆レシチン」が豊富で、低カロリーで栄養価が高いと話題です。
近ごろ、健康志向の高まりから、健康にいいイメージがありますよね。

今回はそんな「豆乳」について解説していきたいと思います。

豆乳の栄養ついて


豆乳のイラスト

豆乳はご存知の通り、大豆由来の飲み物。
ゆでた大豆をこしたもので、大豆特有の青臭さがあります。
低カロリーながら、栄養価が高いことから健康志向の高まりとともに人気な食品のひとつです。
大豆タンパクは、身体の中で消化、吸収に時間がかかるため、満足感が得やすく、ダイエット中の間食にも適しています。

豆乳は大豆から作られているため、良質なタンパク質、ビタミンB群はもちろん、カリウムやカルシウム、鉄などのミネラルもたっぷり含んでいます。
また、食物繊維も多く含まれているので、完全栄養食材と言えるでしょう。

中でも、大豆イソフラボン。

女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることがわかっています。
乳がんや骨粗しょう症予防など、更年期の女性に起こりがちなさまざまな不調の改善、予防効果が期待されます。
女性は特に積極的に摂取したいですね。

飲み過ぎは×!継続することで効果が

豆乳は料理に使用する際は無調整豆乳を使用しましょう。
また、そのまま飲める豆乳にはいろいろな種類がありますが、いずれも調整豆乳は飲みやすくするために、糖分や塩分、果汁などいろいろなものが加えてある場合が多いので、飲み過ぎには注意が必要です。
栄養価が高い食品でも摂りすぎには気をつけたいですね。
適量を守って、継続的に摂取することで栄養効果は高まります。

生活習慣予防の予防、ダイエットの間食としても人気の豆乳。
まろやかな味わいで、牛乳と同様に料理にも使用できます。
健康づくりの一環として取り入れてみてはいかがでしょうか。

今回は「豆乳」について解説しました。

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