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鼠径ヘルニアQ&A

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後の運動について

疑問に思うお年寄りのイラスト

この記事では、Gi外科クリニックを受診した患者さんからのご質問、ホームページやインターネット上でいただいた鼠径ヘルニアに関するご質問についてお答えをさせていただきます。

今回のテーマは、「鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後の運動について」です。

鼠径ヘルニア(脱腸)の手術後の運動について

ご質問

来週、鼠径ヘルニアの手術をします。

人体に害のない網目状の人工補強物を使用する方法(メッシュプラグ法)だそうで、 手術の翌日には退院になるそうです。
そこまではいいのですが、 術後どのくらいで普通に激しく運動が出来るんでしょうか。

今現在スポーツジムでテニス・エアロビクス・ZUMBAなどやっておりますが、 術後1か月で復帰できるものですか。手術する心配よりそっちの方が気になっています。

ご回答

メッシュを使用しない術式が基本だった頃は、術後安静が絶対でしたが、メッシュを使用する現在の術式になってからは、日常生活であればその日から可能です。

当院では全例日帰り手術を提供し、その日から日常生活に復帰していただいています。
ただし、使用したメッシュが組織としっかり馴染むのにしばらく時間がかかると言われています。

目安は術後2週間程度と言われることが多いと思います。
当院でも術後2週間はゴルフや筋トレ等の運動は控えてもらっています。

ご質問者様が術後1か月での復帰を考えていらっしゃるのであれば、可能だと思います。

簡単ではありますが、以上ご参考になれば幸いです。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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