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鼠径ヘルニア

テニスプレイヤー必見!鼠径ヘルニアの理解と対策

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「テニスプレイヤー必見!鼠径ヘルニアの理解と対策」についてご紹介します。
スポーツを楽しむみなさん、特にテニスを愛する皆さんに向けて、「鼠径ヘルニア」という病気についてお話しします。
多くのスポーツ選手が直面するこの問題について、正しく理解し、適切な予防策を身につけていただくための情報を共有したいと思います。

鼠径ヘルニアって何?


鼠径ヘルニアは、お腹の内容(腸や脂肪など)の一部が、特に腹壁の弱い部分を通って突出する状態を指します。
この弱い部分は多くの場合、腹部の下部、特に鼠径部(股の付け根)に位置しています。
ここが弱ることでできた隙間から、腸などが押し出され、痛みや不快感を引き起こすことがあります。

テニスと鼠径ヘルニアの関連性

テニスは急激な方向転換、強い打球、繰り返しのサービス動作など、鼠径部に大きな負荷がかかるスポーツです。
これにより、鼠径部の筋肉や腱が過度に伸ばされることがあり、その結果、鼠径ヘルニアを発症するリスクが高まることが知られています。

鼠径ヘルニアの症状

鼠径ヘルニアの主な症状は、鼠径部における膨らみや痛みです。
特に運動中や立っているときに症状が悪化することがあります。
また、ひどい場合には吐き気や排便困難を伴うこともあります。

鼠径ヘルニアの予防策

  • 適切なウォームアップとクールダウン:筋肉を温め、適切にストレッチを行うことで、怪我のリスクを低減します。
  • 体幹強化:腹筋や背筋を強化することで、鼠径部への圧力を分散させ、ヘルニアのリスクを減らします。
  • 適切な技術の習得:テニスの正しいフォームを学び、不必要な負担をかけないようにします。
  • 休息と回復:適切な休息を取ることで、体の過度な疲労を防ぎます。

まとめ

鼠径ヘルニアは、テニスプレイヤーにとって無視できない問題ですが、適切な予防策と早期の対処で、健康を維持しながらスポーツを楽しむことができます。
日常のトレーニングから注意深く体のサインを読み取り、必要な場合は専門医に相談することが重要です。
安全で健康的なスポーツライフを送りましょう!

この記事が皆さんの健康維持とテニスライフに役立つことを願っています。
スポーツの楽しさと健康の両立、一緒に頑張りましょう!
この記事では、「テニスプレイヤー必見!鼠径ヘルニアの理解と対策」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

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