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鼠径ヘルニア

団塊の世代に多い鼠径ヘルニア、理解とケア

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「団塊の世代に多い鼠径ヘルニア、理解とケア」についてご紹介します。

団塊の世代の人々と鼠径ヘルニア

団塊の世代、またはベビーブーマーと呼ばれる人々は、第二次世界大戦後の出生率の急増期に生まれた世代を指します。
この世代の人々が高齢になるにつれ、鼠径ヘルニアを含むさまざまな健康問題が増加しています。
鼠径ヘルニアは、お腹の中の臓器や一部の内臓が腹壁を突き破ってしまう状態で、特に高齢者に多く見られます。


団塊の世代の人々にとって、鼠径ヘルニアは特に注意が必要な健康問題の一つです。
加齢に伴い、体の組織が弱まり、腹壁の弱点がさらに顕著になるため、鼠径ヘルニアのリスクが高まります。
鼠径ヘルニアの主な症状には、鼠径部に膨らみが現れることや、立ったり咳をしたりする際の不快感や痛みがあります。

鼠径ヘルニアの治療と予防

鼠径ヘルニアの治療には通常、手術が必要ですが、高齢者の場合、手術に対する身体的な負担やリスクを考慮する必要があります。
近年では、最小侵襲手術技術の進歩により、日帰り手術が可能になるなど、患者の負担が軽減されています。

団塊の世代の人々が鼠径ヘルニアのリスクを減らすためには、健康的な体重の維持、定期的な運動、適切な栄養摂取が重要です。
また、重い物を持ち上げる際には、正しい方法を使って腹圧を過度に高めないように注意する必要があります。

まとめ

団塊の世代の人々にとって、鼠径ヘルニアは避けられない問題かもしれませんが、適切な予防と早期治療によって、生活の質を維持し、活動的な生活を続けることが可能です。

この記事では、「団塊の世代に多い鼠径ヘルニア、理解とケア」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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