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鼠径ヘルニア

前立腺癌手術後に気をつけたい鼠径ヘルニア

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠経ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「前立腺癌手術後に気をつけたい鼠径ヘルニア」についてご紹介します。

前立腺癌の手術後の鼠経ヘルニアのリスク

前立腺癌の手術後に鼠径ヘルニアが発生することは珍しくありません。
前立腺癌の治療で一般的に行われる手術は、プロステクトミーと呼ばれ、前立腺と周囲の組織を取り除くことが含まれます。
この手術は、腹部や骨盤内の構造に変化をもたらすことがあり、その結果、鼠径部に弱点が生じることがあります。

手術後に鼠径ヘルニアが発生する原因は、手術中に腹壁や鼠径管が損傷を受けること、または手術によって腹圧が変化することなどが考えられます。
特に、前立腺癌の手術後は、お腹の壁の筋肉が弱まることがあり、これが鼠径ヘルニアのリスクを高める可能性があります。

鼠経ヘルニアの症状

前立腺癌手術後に鼠径ヘルニアが発生した場合、症状としては鼠径部に膨らみが現れたり、立っている時や咳をした時に痛みを感じたりすることがあります。
これらの症状が現れた場合は、早めに医師に相談することが重要です。
治療としては、通常、手術によってヘルニアを修復します。
手術方法には、開腹手術や腹腔鏡手術などがあり、患者の状態やヘルニアの大きさによって適切な方法が選択されます。


まとめ

前立腺癌手術後の鼠径ヘルニアを予防するためには、手術後の回復期間中に適切なケアを行うことが重要です。
重い物を持ち上げることを避け、医師の指示に従って徐々に日常活動に戻ることが勧められます。
また、定期的なフォローアップを受けることで、鼠径ヘルニアの兆候を早期に発見し、適切な治療を受けることができます。

この記事では、「前立腺癌手術後に気をつけたい鼠径ヘルニア」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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