加齢と男性特有の構造がもたらすヘルニア
こんにちは!Gi外科クリニックです。
今日のテーマは、「加齢と男性特有の構造がもたらすヘルニア」。
鼠径ヘルニアは、腹部の筋肉が弱まることで内臓が腹壁を突き破ってしまう病気です。
特に男性に多く見られ、加齢とともにリスクが高まるとされています。
このブログでは、鼠径ヘルニアがなぜ加齢とともに男性に多いのか、その理由と背景について簡単に解説します。
鼠径ヘルニアが男性に多い主な理由について
まず、鼠径ヘルニアが男性に多い主な理由は、男性の鼠径部の構造にあります。
男性は睾丸が降下する際に腹膜が引きずられ、その結果、腹膜の突出部が形成されやすくなります。
この腹膜の突出部が、鼠径ヘルニアの発生に関係しています。
加えて、年齢とともに筋肉や結合組織が弱まることで、この突出がさらに大きくなりやすくなります。
加齢によるヘルニアのリスクについて
加齢によって体のさまざまな機能が低下するのは自然なことです。
筋肉の力が弱まり、腹壁が支えきれなくなると、内臓が飛び出しやすくなります。
特に重い物を持ち上げる動作など、腹圧が高まる状況では、ヘルニアのリスクがさらに高まります。
男性の中でも特にリスクが高いのは、過去に鼠径部に何らかの手術を行った人、遺伝的な要因で結合組織がもともと弱い人、喫煙者、肥満の人などです。
これらの要因が重なると、鼠径ヘルニアの発症リスクはさらに高まります。
まとめ
鼠径ヘルニアを予防するためには、健康的な体重を維持し、筋肉を強化する運動を行うことが重要です。
特に腹部の筋肉を鍛えることで、腹壁を強化し、ヘルニアのリスクを減らすことができます。
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鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。
鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。
鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。
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カテゴリ:鼠径ヘルニア