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1日1万歩は歩こう!ウォーキングのすすめ

管理栄養士ブログのタイトル

こんにちは、管理栄養士の尾上です。

1日1万歩を目指して歩きましょう。
買い物に出かけたり、通勤したり、いつもの何気ない移動をウォーキングに変えてみませんか?
背筋を伸ばし、腕をしっかり振って広めの歩幅で歩くと◎。

今回はそんな「ウォーキング」について解説していきたいと思います。

ウォーキングのうれしいメリット


お年寄りと若い人のイラスト

血液循環がよくなり血行アップ

ウォーキングをすることによって、血液の流れがスムーズに。
血行がよくなると、酸素や栄養が身体のすみずみまで行き届き、新陳代謝も良くなり健康の維持につながります。
冷え性、くすみ、目のクマの緩和にも効果が期待できます。

脂肪を燃焼して生活習慣病の予防

ウォーキング程度の強度の運動は主に脂肪が多く使われます。
効率よく糖質や体脂肪が燃焼され、ダイエットにも効果的です。
また、心肺機能が高まることによって、肥満の改善、血圧の改善も期待でき、生活習慣病の予防にもなります!

骨密度の強化で骨粗しょう症予防

ウォーキングは適度な負荷がかかり、骨にも刺激が加わります。
骨密度の強化が期待できるので、骨粗しょう症予防にも期待ができます。
特に女性の方にはおすすめです!
また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDですが、日光を浴びると体内で合成されるため、天気のいい日のウォーキングも理にかなっています!

楽しく歩いてストレス耐性ができる!

ウォーキング程度の運動を習慣化することで、気持ちよく汗を流せる習慣が身につきます。
そうすると、脳からホルモンが分泌され、ストレスから脳を守ってくれる働きがあります。
また、脳の血行もよくなるので、脳の活性化にもいいです。

ウォーキングの基本フォームのポイント

せっかくウォーキングをするなら、正しいフォームで楽しく始めてみませんか?
顎は少し上げると気道に酸素が通りやすいです。
視線は少し先を見るようにすると、背筋も自然と伸びます。

ここではウォーキングの基本のフォームのポイントを紹介します。

・背筋は伸ばす
・顎は少し上げて前方を見る
・ひざは伸ばす
・かかとから着地を意識する
・地面は指のつけ根で蹴る

これらのポイントを意識しながら、「だらだら」歩くのではなく、「かっこよく」歩いてウォーキングの質を高めましょう!

ウォーキングは他のスポーツと違い、特別な道具も必要なく、いつでもどこでもできます。
最近運動不足という方、運動が苦手な方にも手軽に実践しやすいと思います。
季節に応じて歩くコースを変えてみたり、いろいろな景色を楽しんでみたり…楽しく長く続ける工夫も大切ですね。
簡単にスタートできて、うれしいメリットがいっぱいのウォーキング、今日から取り入れてみてはいかがでしょう?

今回は「ウォーキング」について解説しました。

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