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鼠径ヘルニア

ヨガ愛好者必見!鼠径ヘルニアの注意点


こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「ヨガ愛好者必見!鼠径ヘルニアの注意点」についてご紹介します。

ヨガを楽しむ皆さん!
ヨガは心と体に多くの利益をもたらしますが、不適切な方法で行うと体に様々な問題を引き起こす可能性があります。
今日は、ヨガが関連するかもしれないある健康問題、鼠径ヘルニアについて話しましょう。

鼠径ヘルニアって何?


鼠径ヘルニアは、腹部の内臓が腹壁の弱い部分を押し広げてしまい、股の付け根近くに膨らみができる状態です。
この状態は、内臓が本来あるべき場所から少し飛び出してしまうために起こります。
通常、重い物を持ち上げたり、強い圧力が腹部に加わる活動をした後に発生することが多いのですが、ヨガの一部のポーズも同様の影響を及ぼす可能性があります。

ヨガと鼠径ヘルニアの関連性

ヨガのポーズの中には、鼠径部に強いストレッチや圧力を加えるものがあります。
例えば、深い前屈や一部のバランスポーズでは、腹部にかなりの力が入ります。
これらのポーズが適切に行われない場合、鼠径部に過度のストレスがかかり、ヘルニアのリスクを高めることがあります。

鼠径ヘルニアの主な症状

ヨガを行っていて以下のような症状に気づいたら、鼠径ヘルニアかもしれません。

  • 鼠径部の膨らみ:立っている時や力を入れる時に目立つことがあります。
  • 痛みや不快感:運動中や運動後に鼠径部に痛みがある場合です。
  • 活動時の違和感:特定のポーズで鼠径部に違和感や痛みを感じることがあります。

鼠径ヘルニアの予防と対策

ヨガを安全に楽しむために、以下の予防策を実践してください。

  • 適切なウォームアップとクールダウン:筋肉を適切に準備し、柔軟性を高めることで、怪我のリスクを減らします。
  • 正しいフォームの維持:ヨガのポーズを正しく行い、無理な力のかけ方を避けることが重要です。
  • 自己の限界を知る:体の許容範囲を超えるポーズは避け、無理をしないことが大切です。
  • 経験豊富なインストラクターの指導:特に初心者は、資格を持つインストラクターから適切な指導を受けることが重要です。

まとめ

ヨガは心と体の健康を促進する素晴らしい方法ですが、適切な技術と注意を払うことで、鼠径ヘルニアなどのリスクを避けることができます。
ポーズの実行中に何か異常を感じたら、すぐにそのポーズを中止し、必要に応じて医療提供者に相談してください。
安全に注意しながら、ヨガの数多くの利益を享受しましょう!

この記事では、「ヨガ愛好者必見!鼠径ヘルニアの注意点」についてご紹介しました。

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Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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また受診はためらうけど症状が気になる方のための無料相談窓口も設けています。
無料相談窓口では、鼠径ヘルニアに詳しい当院の看護師がご対応致します。

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