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鼠径ヘルニア

鼠径ヘルニア手術、メッシュの役割とは?

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「鼠径ヘルニア手術、メッシュの役割とは?」についてご紹介します。

鼠径ヘルニアの手術において、メッシュの使用は一般的な治療法の一つです。
メッシュとは、合成材料や生物由来材料で作られた網状のシートのことで、ヘルニアの修復に使用されます。
メッシュを使用する主な目的は、腹壁の弱点を補強し、再発のリスクを減らすことです。

メッシュを使用する理由

  • 再発予防:メッシュを使用することで、ヘルニアが再び発生するリスクを大幅に減らすことができます。
  • 強度の向上:メッシュは腹壁の弱点を補強し、より強固な修復を実現します。
  • 長期的な結果:メッシュを使用した手術は、長期的に安定した結果を提供することが多いです。

メッシュ手術のプロセス

手術では、まずヘルニアの袋を取り除き、次にメッシュを腹壁の内側に配置して縫い付けます。
これにより、腹壁が強化され、将来的に組織が再び飛び出すのを防ぎます。
手術は開腹手術または腹腔鏡手術で行われることがあり、使用するメッシュの種類やサイズは患者の状態によって異なります。

メッシュ手術のリスク

メッシュを使用した手術には多くの利点がありますが、感染やメッシュの移動、体内での反応などのリスクも伴います。
医師はこれらのリスクを患者に説明し、適切な予防措置を講じます。

患者様へのアドバイス

メッシュを使用した鼠径ヘルニア手術を検討している場合、手術のリスクと利点を理解し、経験豊富な外科医と相談することが重要です。
手術後は適切なケアとフォローアップが必要です。

まとめ

この記事では、「鼠径ヘルニア手術、メッシュの役割とは?」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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