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鼠径ヘルニア

一方が治っても油断大敵、鼠径ヘルニアの反対側発症

こんにちは!
鼠径(そけい)ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」です。

当院では日々、鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を行っています。
男性の3人に1人は一生涯で一度は鼠径ヘルニア(脱腸)を発症する可能性があるとの研究報告もあり、私たちにとって身近な病気といえるでしょう。

今回は、「一方が治っても油断大敵、鼠径ヘルニアの反対側発症」についてご紹介します。

鼠径ヘルニアは一方の鼠径部に発生することが一般的ですが、症状が一方で治療された後、反対側で発症することがあります。
これを「反対側発症」と呼び、鼠径ヘルニア患者にとって重要な考慮事項です。

鼠径ヘルニアの反対側発症

鼠径ヘルニアの反対側発症は、体の構造的な弱点や生活習慣、遺伝的要因などによって引き起こされることがあります。
特に、一方の鼠径ヘルニアが手術によって修復された場合、体のバランスが変化し、残された側に余計な圧力がかかることが反対側発症の一因となることがあります。

反対側の鼠径ヘルニアを予防するためには、適切な体重の維持、定期的な運動、重いものを持ち上げる際の正しい方法の実践など、健康的な生活習慣が重要です。
また、鼠径ヘルニアの手術を受けた後は、医師の指示に従って適切なリハビリテーションを行い、腹壁の筋肉を強化することが推奨されます。

まとめ

反対側の鼠径ヘルニアが発症した場合、症状や治療法は初めての鼠径ヘルニアと同様です。
膨らみ、痛み、不快感などの兆候に気付いたら、早めに医師の診察を受けることが大切です。
治療法には、再び手術が必要となる場合もありますが、最新の医療技術により、患者の負担は以前よりも軽減されています。

この記事では、「一方が治っても油断大敵、鼠径ヘルニアの反対側発症」についてご紹介しました。

Gi外科クリニックへご相談ください

鼠径ヘルニア専門クリニック「Gi外科クリニック」では、岡山院(岡山市)、京都院(京都市四条烏丸)、阪神院(西宮市西宮北口)で中四国、関西を中心に鼠径ヘルニアの患者さんを治療しています。

鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

鼠径ヘルニアの症状がある方はお気軽に当院を受診ください。

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