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睡眠は心と身体のメンテンナンス!良質な睡眠を得るためには?

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こんにちは、管理栄養士の尾上です。

1日7時間睡眠するとして、人間は人生の3分の1は眠っている状態ということですね。
私たち人間にとって睡眠は本能行為のひとつで、眠ることによって心身のバランスを保っています。
よく眠ったはずなのに、目覚めが悪かったり何となくだるい…というような人はもしかすると睡眠の質に問題があるかもしれません。

今回はそんな「睡眠」について解説していきたいと思います。

睡眠は心と身体のメンテナンス


寝ている人のイラスト

前述の通り、1日7時間睡眠するとして、人間は人生の3分の1は眠っている状態です。
私たちは眠ることで、1日の記憶の整理や定着、脳の情報処理、体温調整、感情の整理、免疫機構の調整などを行っていると考えられています。
睡眠は私たちにとって、心と身体のメンテナンスと言えますね。

睡眠不足や徹夜など、不規則な生活をしている人は要注意!
身体のメンテナンスがうまくできず、疲れがたまりやすくなり、集中力、記憶力の低下を招き、学業や仕事に影響が出ることも。
徹夜明けの脳は、お酒に酔った状態と同じくらい認知能力が低下しているとも言われています。
よく徹夜でテスト勉強したりという学生さんがいますが、徹夜明けのままテストを受けると、記憶の整理や定着ができていないので、とても効率が悪いのです。

生活が乱れていて睡眠時間が十分ではない方は、今一度、生活習慣を見直してみてください。

睡眠の質を高めるポイント

では、睡眠の質を高めるためにはどうすればいいでしょうか。

1.ぬるめのお湯で入浴してリラックスモードに
質の高い睡眠を得るために大切なことのひとつが「体温」です。
心身をリラックスさせ、38~40℃くらいのお湯に20分程度入るのがおすすめ。
シャワーだけはおすすめできません。

2.スマホ、パソコンは就寝1時間前にはオフに
眠るまでの1時間の過ごし方が、寝つきに影響すると言われています。
注意したいのがスマホ、パソコンなどのブルーライト。
脳が覚醒してなかなか眠れなくなることも。
テレビも就寝1時間前には消すようにしましょう。

3.夕食は早めに済ませましょう
満腹状態で食べるのはNG。
胃腸が消化を始めると身体が休まらず、眠りが浅くなることも。
夕食は眠る3時間前には済ませるようにしましょう。

4.就寝前のアルコール、カフェインは控えて
寝る前のアルコールはぐっすり眠れると勘違いしている人が多いかと思いますが、実は睡眠を阻害して眠りが浅くなります。
カフェインも飲んで20~30分後から、5~7時間は覚醒作用が続くと言われているので、夕方以降はおすすめできません。

1日疲れた脳と身体を休ませるためには、特に入眠から3時間、ぐっすり眠れることが大切。
規則正しい生活を心がけ、睡眠の質を高めて毎日を元気に過ごしましょう!

今回は「睡眠」について解説しました。

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