理事長挨拶ー京都院の開院にあたってー

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理事長
池田 義博
Ikeda Yoshihiro

ご挨拶

皆様、はじめまして。医療法人Gi 理事長の池田義博です。

2015年4月、日本で初めて、鼠経ヘルニアの日帰り手術に腹腔鏡手術を導入した専門クリニック『Gi外科クリニック』を岡山に開院しました。

開院時から変わらぬミッションは、“手術=入院”という固定概念を覆し、『鼠径ヘルニアの患者さんに、日常生活の犠牲を最小限にする良質の日帰り手術を提供する』ことです。
その為、Gi外科クリニックでは術式にもこだわり、手術侵襲(患者さんの体へのダメージ)が最も少ない単孔式(傷が一か所)腹腔鏡下ヘルニア根治術(SILS-TEP法)を行っています。

岡山院では、開院後6年で総手術件数が3,000件を超え、近年では年間700件以上の患者さんに日帰り手術を提供しています。患者さんは岡山県内からが中心ですが、遠くは九州や関西地方からも足を運んでくださっています。

しかし、遠方からの患者さんは、岡山で術前日もしくは術後にホテルで一泊されています。これを見たとき、「これは当院が貫く日常生活を犠牲にしない日帰り手術とは呼べないのではないか?」という疑問が浮かんできました。
このモヤモヤの中、次のステージとして『全国の鼠経ヘルニア患者さんが、良質の“日帰り”手術が受けられる世の中』を創り出すことが、我々の使命だと思い定めました。

そしてその第一弾として、この度京都、四条烏丸の地に『京都そけいヘルニア日帰り手術 Gi外科クリニック』を開院する運びとなりました。
京都は古くから我が国の中心であり、人々の心の中には『都(みやこ)』として憧れの地でもあります。

この地にご縁を頂き、今後、当法人のビジョンである『全国の鼠経ヘルニア患者さんが、良質の“日帰り”手術が受けられる世の中』を創造のため、スタッフ一同皆様の安心と信頼を得られる医療を目指して努力してまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。 


またクリニック名にあります『Gi』って何?というお声をよく頂きます。

『Gi』には当院の信念が詰まっています。

全ての活動は、常に普遍的な「良心」に基づく「人の踏み行う正しい道筋」にかなったものでなければならないと考えています。この絶対的価値観が『義』と考えます。
この『義』の精神を全ての活動の源泉とし、いかなる時も受け継いでいく必要があると確信しています。

“義(Gi)”を尊ぶクリニック。 それがGi外科クリニックでありたいと願います。

医療法人Gi
理事長 池田 義博

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