鼠径ヘルニアの謎を解明!なぜ起こるの?


鼠径ヘルニアとは

こんにちは!Gi外科クリニックです。
今日は、鼠径ヘルニアの謎を解明!なぜ起こるの?
鼠径ヘルニアがどうして起こるのかをわかりやすく解説したいと思います。


鼠径(そけい)ヘルニアは、お腹の内側の一部が、腹壁の弱い部分を通り抜けてしまう状態です。
鼠径部とはお腹と太ももが合わさる部分のことで、ここにヘルニアができることが多いんです。

鼠径ヘルニアの主な原因

でも、なぜ鼠径ヘルニアは起こるのでしょうか?主な原因はいくつかあります。

  • 腹圧の増加:重いものを持ち上げる、咳が長引く、便秘で力んでしまうといったことが、腹部に圧力をかけてヘルニアを引き起こすことがあります。
  • 腹壁の先天的な弱さ:生まれつき腹壁が弱い場合、鼠径ヘルニアが起こりやすくなります。特に、赤ちゃんや小さい子供に見られることが多いです。
  • 加齢による筋肉の弱化:年を取ると、体の筋肉が弱くなることがあります。そのため、年配の方にも鼠径ヘルニアはよく見られます。
  • 激しい活動や運動:ジムでのトレーニングや重労働など、激しい活動は腹部に圧力をかけ、ヘルニアを引き起こすリスクを高めることがあります。
  • 妊娠:妊娠中はお腹が大きくなることで腹部に圧力がかかり、特に女性に鼠径ヘルニアが起こる原因となることがあります。

まとめ

これらの原因が重なることで、腹部の弱い部分から組織が飛び出してしまい、鼠径ヘルニアが発生します。
でも心配しないでください。鼠径ヘルニアは手術によって治療できます。
もしヘルニアのような膨らみを自分の体で見つけたら、早めに医師に相談してください。

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鼠径ヘルニアという病気は、放置しておくと時に命に危険が及ぶ「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があります。
そのため、鼠径ヘルニアの症状がある場合は痛みの有無に関わらず、早期治療をおすすめします。

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鼠径ヘルニアってどんな病気?症状と治療法を解説


こんにちは!Gi外科クリニックです。
今日は、鼠径(そけい)ヘルニアってどんな病気なのか?
鼠径ヘルニアの症状と治療法をわかりやすく解説したいと思います。

鼠径ヘルニアってどんな病気?

鼠径(そけい)ヘルニアはお腹の中の臓器や脂肪が腹壁(ふくへき)の弱い部分を通って飛び出る状態を指します。
主な症状として、脚の付け根から下腹部にかけての「鼠径部」と呼ばれる部位に、膨らみ・痛み・違和感などを認めます。

鼠径ヘルニアは加齢による身体の変化が主な原因ですが、他に腹圧が高かったり、腹壁が先天的に弱いことなどが原因で発生することがあります。
また、便秘や激しい運動、妊娠、慢性的な咳などによっても引き起こされることがあります​​。

鼠径ヘルニアは「手術」でしか治りません。

施設によっては、症状が軽微な場合は「経過観察」とし、ヘルニアが大きくなったり痛みを伴ってから手術を検討するところがあります。
しかし、放置しておくと、ヘルニアの原因となる穴に腸がはまる、「嵌頓(かんとん)」を起こして腸が破れることがあり、その場合、緊急手術が必要となることから、やはり重症化する前に治療をしておくことが必要と考えます。


手術には「開腹手術」と「低侵襲手術(腹腔鏡手術やロボット手術)」の2種類があり、状況に応じて適切な方法が選択されます​​​​。
鼠径ヘルニアの手術は、世界で最も多く行われている手術の一つであり、日帰り手術で行うことも可能です。手術後は、痛みの軽減や日常生活への早期復帰が期待できますが、手術の種類や個人の状態によって回復期間には差があります​​​​。

まとめ

鼠径ヘルニアについての理解を深めることは、ご自身やご家族、ご友人が同様の症状に直面した際にも役立ちます。
何か疑問や心配がある場合は、専門の医師に相談してください。

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知っておきたい!鼠径ヘルニア手術の基礎知識


こんにちは!
今日は、成人の鼠径ヘルニアの手術について、わかりやすく解説したいと思います。

鼠径ヘルニアとは?

まず、「鼠径ヘルニア」とは何か?
これは、太ももに近い鼠径部(そけいぶ)というところにできた穴から、お腹の中の臓器や脂肪が本来あるべき場所からずれて出てきてしまう病気です。
これが起こると、脚の付け根から下腹部のあたりにポッコリとした膨らみができたり、痛みや違和感を感じたりすることがあります。

鼠径ヘルニアの手術について

では、なぜ手術が必要なのでしょうか?
成人の鼠径ヘルニアは自然に治ることがなく、放っておくと症状が悪化したり、他の健康問題を引き起こす可能性があるためです。
すなわち、鼠径ヘルニアは手術でしか治りません!
手術によってヘルニアの原因となる穴を修復し、臓器の脱出を防ぐことが必要です。

鼠径ヘルニアの手術の方法について

手術の方法は大きく分けて2つあります。


1つ目は「開腹手術」です。お腹を切開してヘルニアを直す方法です。
2つ目は「腹腔鏡手術」です。お腹に小さな穴を開けて特殊な器具を入れ、モニターを見ながら手術を行う方法です。
腹腔鏡手術の方が、傷が小さく術後の回復も早いと言われていますが、どちらの方法が適しているかは、患者さんの状態によって異なります。
手術後に痛みや腫れを伴う場合がありますが、医師の指示に従って適切なケアを行うことで、徐々に改善していきます。
また、術後しばらくは身体をねじったり、重たいものを持ち上げるなどの負担を避けることが大切です。

最後に、鼠径ヘルニアの手術は専門の医師によって安全に行われますが、手術について不安や疑問がある場合は遠慮なく医師に相談してください。

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鼠径ヘルニア(脱腸)の見た目| 「写真と違う」「わからない」と感じる人が確認すべき5つの視点


鼠径部(そけいぶ)に違和感がある。でも、見た目でははっきりしない──

それでも、鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性はあります。
鼠径ヘルニア(脱腸)は、
写真のように分かりやすく膨らむとは限りません。

実際には、
・見た目ではほとんど分からない

・左右を比べると、少し違う気がする

・立つと違和感が出て、横になると楽になる

といった 「判断しにくい状態」 の方が多く見られます。

このページでは、
写真だけでは判断できない「鼠径ヘルニア(脱腸)の見た目の考え方」を、
専門クリニックの視点で整理します。

鼠径ヘルニア(脱腸)の典型的な見た目(写真・イラストでわかる例)


鼠径ヘルニア(脱腸)が進行すると、
鼠径部(足の付け根あたり)が 外にふくらんで見える ことがあります。

・立ったときにふくらみが目立つ

・力んだときに出てくる

・押すと一時的に戻る

このような場合、鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性は高くなります。

※ただし、これは 比較的わかりやすい例 です。
実際には、ここまで目立たないケースも少なくありません。

参照元:Inguinal Hernia(National Institutes of Health)

「写真・イラストと違う…」それでも疑うべき5つの見た目のサイン


イラスト参照元:Inguinal Hernia: Types, Causes, Symptoms & Treatment

① 立つと違和感があり、横になると楽になる

いきんだりして腹圧がかかると症状が出て、
休むと落ち着くのは、鼠径ヘルニア(脱腸)の特徴のひとつです。

② 見た目はほぼ同じだが、左右で張り感が違う

左右を比べたときに、
・片側だけ違和感がある

・触った感触が違う

と感じる場合、初期の鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性があります。

③ 押すと「奥に戻る感じ」がある

ふくらみがはっきり見えなくても、

・押すと引っ込む

・何かが中に戻る感覚がある

という場合は注意が必要です。

④ 痛みはないが、違和感が続いている

鼠径ヘルニア(脱腸)は、
痛みが出る前の段階 で見つかることも多い病気です。

「痛くないから大丈夫」と思っている方ほど、
判断が遅れやすい傾向があります。

⑤ 写真やイラストほど分かりやすくないのに、気になる状態が続く

ネットの写真やイラストと比べて、

「自分はこんなに膨らんでいない」

と感じる方はとても多いですが、
写真やイラストと同じ見た目になるとは限りません。

なぜ、鼠径ヘルニア(脱腸)は見た目だけで判断できないのか

鼠径ヘルニア(脱調)が分かりにくい理由には、以下があります。

・初期段階では膨らみが小さい

・脂肪の厚みで目立ちにくい

・内側に出るタイプ(内鼠径ヘルニア)は特に見えにくい

そのため、
「見た目がはっきりしない=問題ない」とは言えません。

「様子見でいい見た目」と「受診を考えたいサイン」



膨らみが戻らなくなっている時の鼠径ヘルニア(脱腸)のイラスト

膨らみが戻らなくなっている時の鼠径ヘルニア(脱腸)のイラスト

以下は、判断の目安です。

状態    考え方の目安

☆違和感が続いている           ➡ 一度専門医での確認がおすすめ

☆立つと違和感が強くなる         ➡  鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性あり

☆押すと戻る感じがある          ➡     早期の段階のことも

☆痛みが出てきた             ➡  進行のサインの可能性
 
☆横になっても戻らなくなった       ➡ 放置せず受診を

「今すぐ手術が必要かどうか」ではなく、
「今どう考えるべきか」を整理することが大切です。

見た目で迷う段階こそ、専門医に相談してほしい理由


鼠径ヘルニア(脱腸)は、
自然に治る病気ではありません。

ただし、

・すぐに手術が必要なケース

・経過を見ながら考えられるケース

は、きちんと分けて判断することができます。

当院では、

・鼠径ヘルニア(脱腸)かどうかでの診察

・手術を前提にしない相談

・「今の状態」を整理するだけの受診

も可能です。

鼠径ヘルニア(脱腸)かどうか、はっきりしない方へ

・写真と違ってよく分からない

・病院に行くほどではない気がする

・でも、このままでいいのか不安

そう感じている段階こそ、
一度、専門医の視点で整理してみてください。
(受診について、まずは状態の確認だけでも可能です)

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この記事を監修した人
※この記事は「鼠径ヘルニア 見た目」のキーワードでの検索ニーズに応えるため、医師監修のもと作成しています。


日本外科学会専門医/日本外科学会指導医/日本消化器外科学会認定医/日本ヘルニア学会鼠径部ヘルニア習得医
年間1000人以上の鼠径ヘルニア手術を担当および監修。安全で体へのダメージや再発が非常に少ない術式〈単孔式腹腔鏡下鼠径(そけい)ヘルニア根治術(SILS-TEP法)〉を行う日本有数のドクター。
外科医向けの鼠径ヘルニア手術の教科書を多数執筆する他、主な著書に『1日で治せる 鼠径ヘルニア読本』 合同出版/2024年2月刊/『ヘルニアの外科』(共著) 南江堂/2024年10月刊などがある。

Gi外科クリニック理事長・医師 池田 義博

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「脱腸」は「鼠径ヘルニア」のこと?気になる症状をチェック!


「脱腸(だっちょう)」と聞くと、子どもに多い病気と思われる方も多いかもしれません。
ですが、実は大人の方が発症率は高いんです。
脱腸(鼠径ヘルニア)は男性に多い病気で、特に高齢男性の発症率が高くなっています。
太ももの付け根「鼠径部(そけいぶ)」にしこりや痛みがある場合は何かの病気のサイン?
鼠径ヘルニアかも?と思った時にどうしたらよいか?をいっしょに考えてみましょう。

今回は、「脱腸(鼠径ヘルニア)について」気になるその症状も併せてご紹介していきたいと思います。


鼠径部が痛むときに考えられる病気

まず、鼠径部(そけいぶ)が痛む場合に考えられる病気についてご紹介します。

脱腸(鼠径ヘルニア)
鼠径部でよく見られる病気のひとつが 「脱腸(鼠径ヘルニア)」 です。
これは、お腹の中にある腸などの臓器が鼠径部の筋肉のすき間から外に飛び出してしまう病気です。一般的に 「脱腸」 とも呼ばれます。

主な症状:
鼠径部にやわらかい膨らみができる
手で押したり、横になると膨らみが引っ込む
立ち上がったり、力を入れたときに膨らみが大きくなる

リンパ管炎
次に考えられるのが 「リンパ管炎」 です。
これは、細菌がリンパ管に入り込んで感染し、炎症が起こる病気です。
鼠径部にはもともとリンパ節があるため、感染によって腫れて痛みを感じることがあります。

主な症状:
鼠径部のリンパ節が腫れて痛む
腕や脚の皮膚から赤い線が鼠径部や脇に向かって伸びる

子宮内膜症
女性の場合、鼠径部の痛みが 「子宮内膜症」 による可能性もあります。
子宮の内側にある組織(子宮内膜)が、子宮の外で増えてしまう病気です。
鼠径部の痛みを伴うことも多く、特に生理のときに痛みが強くなる のが特徴です。

鼠径部に痛みを感じたら、これらの病気の可能性があります。
気になる症状があれば、早めに医師に相談しましょう。

脱腸(鼠径ヘルニア)について|症状とチェックすべきこと

私たちが知っている「脱腸」という病気ですが、医学的には「鼠径(そけい)ヘルニア」という病気です。

足の付け根の部分を「鼠径部」と言いますが、脱腸はその足の付け根の筋肉と筋肉のすき間から腸などの臓器が飛び出した状態をいいます。
鼠径ヘルニアでは、主に小腸が飛び出すことが多いため、「脱腸(鼠径ヘルニア)」とも言われているのです。


鼠径部のイラスト

脱腸(鼠径ヘルニア)の初期症状は、太もものつけ根「鼠径部」にできるポコッとしたふくらみがあげられます。

鼠径部のポコっとした膨らみや痛みは、本来お腹の中にあるべき腸がすき間を縫って脱出したため症状として現れています。
このふくらみは立ち上がったり、重いものを持ち上げたりとお腹に力が加わったときに出やすい傾向にあります。

一方、手で押したり横になったりすると、ふくらみは引っ込んでしまうことが多いです。
その為、症状はありながらも放置される患者さんも少なくありません。

脱腸(鼠径ヘルニア)の症状とチェックシート

脱腸(鼠径ヘルニア)の初期症状は、太もものつけ根「鼠径部」にできるポコッとしたふくらみがあげられます。

鼠径部のポコっとした膨らみや痛みは、本来お腹の中にあるべき腸がすき間を縫って脱出したため症状として現れています。
このふくらみは立ち上がったり、重いものを持ち上げたりとお腹に力が加わったときに出やすい傾向にあります。

一方、手で押したり横になったりすると、ふくらみは引っ込んでしまうことが多いです。
その為、症状はありながらも放置される患者さんも少なくありません。

それ以外にも脱腸(鼠径ヘルニア)の症状としては、次の内容があげられます。



このチェックリストの症状に該当する方は、脱腸(鼠径ヘルニア)の可能性があります。

脱腸(鼠径ヘルニア)は手術でしか根治できないため、早期診断・早期治療をお勧めします。


脱腸(鼠径ヘルニア)を放置すると…?命に危険が及ぶ状態「嵌頓(かんとん)」

脱腸(鼠径ヘルニア)は初期症状として痛みがなく、日常生活に支障がないことから、受診を先送りにしてしまいがちな方も少なくありません。

ですが、脱腸(鼠径ヘルニア)を放置しておくと、命に危険が及ぶ状態「嵌頓(かんとん)」を起こす可能性があり、とても危険です。

嵌頓とは、脱出した腸が詰まってしまい、お腹の中に戻らなくなる状態をいいます。
この嵌頓になると、詰まってしまった腸への血流が止まり、腸は壊死・腐ってしまいます。
そして腸に穴が開き、腸内にあった便汁などの内包物が漏れ、腹膜炎を引き起こす可能性があります。
この腹膜炎を起こしてしまうと、緊急手術が必要となり、命に危険が及ぶ場合があります。





嵌頓はいつ起こるかは分かりません。そのため脱腸(鼠径ヘルニア)は症状がある場合、早期に治療をすることが重要です。


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鼠径ヘルニア(脱腸)の手術|お腹に入らない手術(SILS-TEP法)って?

鼠径部を抑えているイメージ画像


鼠径ヘルニアとは、別名、「脱腸」とも呼ばれる病気です。
足の付け根の部分を「鼠径部」と言いますが、鼠径部の筋肉と筋肉のすき間から腸などが飛び出した状態をいいます。
主な症状として足の付け根の膨らみや痛みが挙げられます。
鼠径ヘルニア(脱腸)は、手術でしか治療することはできません。

では、鼠径ヘルニアの唯一の治療である手術について、どのような手術方法があるのでしょうか?

今回は、「鼠径ヘルニアの手術」についてご紹介していきたいと思います。

鼠径ヘルニアの手術

冒頭でもご紹介しましたが、鼠経ヘルニアの治療は手術でしかできません。
ヘルニアバンドやヘルニア体操といったものもありますが、対症療法でしかなく、鼠経ヘルニアを治すことは困難です。

鼠径ヘルニアの手術は、筋肉と筋肉のすき間から脱出した腸をお腹に戻す手術のこと。
脱出した腸をお腹に戻した後、医療用のメッシュで脱出口(原因となる筋肉のすき間)を覆います。




医療用のメッシュは長年手術で使用実績があり、安全性が確立されたポリプロピレンという材質でできています。
赤ちゃんのおむつや医療用の衣料などにも使用されている素材で、高い安全性が確認されています。

鼠径ヘルニアの手術方法

鼠径ヘルニアの手術は、大きく分けて2種類あります。
1つ目は、鼠径部を切開して行う鼠径部切開法
2つ目は、腹腔内に腹腔鏡(内視鏡)を挿入する腹腔鏡(内視鏡)手術

鼠径部切開法は昔から行われてきたスタンダードな手術方法と言えます。
ふくらみの少し上あたりを5cmほど切開して、直接患部を見て手術を行います。

一方、腹腔鏡手術はより、手術の傷跡を小さく、身体への負担を少なくすることを目的に考えられた新しい手術方法です。
より、小さな切開箇所から、内視鏡と器械を挿入して手術を行います。




腹腔鏡手術にも種類があるので、次の段落ではより詳しく解説していきたいと思います。

お腹に入らない日帰り手術「SILS-TEP法」

まず、腹腔鏡とは、お腹を切開して小さい穴を開け、その穴から筒状の器具を通じてカメラや鉗子、電気メスなどを挿入し、カメラで捉えた映像をモニターに映し出して手術を進める方法のことです。
腹腔鏡はモニターに映った患部を見ながら鉗子や電気メスを遠隔で駆使するため、従来のメスで直接患部を切る開腹術と異なった手技です。

この腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニアの手術ですが、大きく分けて2種類の方法があります。

1つ目はお腹の中(腹腔内)に入り、内臓を包む膜「腹膜」を開けて腹壁を修復する方法「TAPP(タップ)法」です。
研究報告では、腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニアの手術の約75%はこの方法とされています。

2つ目は腹腔内には入らず、腹腔外で腹壁を修復する方法「TEP(テップ)法」です。




腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニアの手術は、従来の切開法と比較して傷口が小さく済み、傷跡が残りづらいといったメリットがあります。
また身体へのダメージが少ないこと(低侵襲性)から早期の社会復帰が可能と言われています。

当院でも、前述で紹介した、腹腔鏡を用いた手術を採用していますが、より安全でより身体への負担が少ない術式を検討し、通常の腹腔鏡法をもう一段階進化させました。

それが、「単孔式腹腔鏡下鼠径ヘルニア根治術(SILS-TEP法)」です。




当院で行う、鼠径ヘルニアの腹腔鏡を用いた手術では、おへそを2cm程度切開し、その切開したおへそから内視鏡等を入れ、治療を行っていきます。
手術を行うための傷口は、おへその1か所のみなので、手術後の傷跡も残りにくいです。
当然ながら、身体に対しても低侵襲で優しい手術となっていますのでご安心ください。

さらに当院では、帰りによる手術を行なっているので、手術当日に来院されて、当日のうちに帰宅することが可能です。




こちらが手術日当日のスケジュールですが、例えば朝8時に来院された患者さんは、昼の12時には帰宅されます。
また、術後にお家で何かあった時が不安と感じると思いますが、24時間対応できる緊急連絡先をお渡ししていますのでご安心ください。

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季節の変わり目に免疫力を上げて風邪予防を!れんこんについて

管理栄養士ブログのタイトル


こんにちは、管理栄養士の尾上です。

れんこんの主な成分はでんぷん。
ですが、れんこんは根菜の中でも免疫力を上げるビタミンCが多く含まれています。
また、粘質成分で胃腸の調子を整え、風邪予防にも効果的。

今回はそんな「れんこん」について解説していきたいと思います。

れんこんの栄養ついて

また、れんこんの主成分は主にでんぷんですが、免疫力を上げるビタミンCや、腸内環境を整えてくれる食物繊維も多く含まれています。
また、れんこんの粘質成分は胃腸の調子を整えてくれたり、風邪予防にも効果的です。
れんこんは蓮の茎が肥大したもの。
水上の葉とつながっていて、酸素を取り入れるために、れんこんには穴が空いています。
「先の見通しがきく」縁起のよいものとして扱われることもあり、おせち料理にも入っていますよね。

れんこんの選ぶポイント

れんこんの旬は冬ですが、比較的手に入りやすい食材ですね。
選ぶポイントとしては、ふっくらとしていて太くて重いもの。
真っ白なものは漂白されている可能性があるので、淡い薄茶色のものを選ぶと心配ないです。
また、ツヤがあり、傷ついていないもの、穴が黒ずんでいないものが新鮮なれんこんです。

すりおろして食べると疲労回復力アップ!

れんこんに含まれる酵素、アミラーゼは食べ物の消化を助ける働きがあります。
アミラーゼはすりおろすと活性化する性質があるので、疲労回復効果もアップします!
疲れているときは、れんこん料理で疲労回復しましょう!

れんこんの旬は冬。
これから寒くなってくるので、れんこんを食べて免疫力を上げて元気に過ごしましょう!
酢水に浸してサラダにしたり、煮物にしてあたたまったりするのもいいですね。

今回は「れんこん」について解説しました。

オレイン酸で悪玉コレステロールを撃退!自然の恵み、オリーブオイルについて

管理栄養士ブログのタイトル


こんにちは、管理栄養士の尾上です。

ヘルシーオイルとして広く知られているオリーブオイル。
オリーブオイルは、善玉コレステロールの数値はそのままに、悪玉コレステロールの値を下げる効果があります。
カラダにうれしいオイルですね!
いつも使っている油、バターやマーガリンをオリーブオイルに置き換えてみるのもいいですね。

今回はそんな「オリーブオイル」について解説していきたいと思います。

オリーブオイルの栄養ついて


オリーブオイルのイラスト

ほとんどの食用油の原料は種子ですが、オリーブオイルは果実が原料です。
その歴史はとても古く、人類が最初に手に入れたオイルとも言われています。
主成分として、悪玉コレステロールを減らす脂肪酸、オレイン酸を含んでいます。
善玉コレステロールは下げることなく、悪玉コレステロールだけを減らす働きがあり、動脈硬化、心疾患などの血管障害に効果が期待できます。
酸化しにくいので、加熱調理にも向いているのがうれしいポイント!
他にも、血糖値上昇の抑制、血圧を下げる効果もあるとされています。

また、オリーブオイルは、ビタミンA、ビタミンEを含んでいて、抗酸化作用が期待できます。
老化、免疫機能の低下に効果が期待できるので、若返りビタミンでもあります。

いろいろなオリーブオイル

オリーブオイルの中でも、搾ったままの、加工されていないものを「バージン」と言います。
中でも、特に品質の高いものを「エキストラバージン」と言います。
オリーブオイルには国際基準があり、風味や酸化の度合いでランク分けされています。
バージンオイルの中でも、各種検査され、高く評価されたものだけが「エキストラバージンオリーブオイル」と名乗ることができるのです。

ノンフィルター

ろ過されていないバージンオイルのこと。
香りが強く、苦みや辛みがあるのが特徴。
澱が多いので長期保存には向かない。

ピュア

精製されたオリーブオイルにバージンオイルを配合したもの。
香りはマイルドで、素材の風味を活かしたいときに使用するのが◎。

エキストラバージン

オリーブの実を搾っただけのオイルのこと。
酸度が低く、フレッシュな香りと豊かな風味が特徴的。

価格が高めな高級なエキストラバージンは、加熱するより、ドレッシングやバゲットにつけて香りを楽しむのがおすすめです。
ピュアは油っぽくならないので、焼き油、揚げ油に使用するのが◎。

オリーブオイルはヘルシーですが、オイルなのでカロリーは高いです。
量をたくさん摂るのではなく、今使っているオイルをオリーブオイルに置き換えるのがおすすめです。
今日の料理にオリーブオイルを取り入れてみてはいかがでしょう?

今回は「オリーブオイル」について解説しました。

DHA・EPAで脳を活性化!いわしについて

管理栄養士ブログのタイトル


こんにちは、管理栄養士の尾上です。

いわしはDHAやEPAといった良質な油を魚油に豊富に含んでいます。
ビタミン、ミネラルも補給できておすすめの食材のひとつです。
栄養価が高く、ヘルシーなので健康効果が期待できる食材のひとつです!
しらすや煮干し、オイルサーディンも加工品として有名ですね。

今回はそんな「いわし」について解説していきたいと思います。

いわしの栄養ついて


イワシのイラスト

いわしには、DHA、EPAといった良質な魚油が豊富に含まれています。
DHA(ドコサヘキサエン酸)は、脳を活性化させる働きがあり、記憶力と頭の回転をアップさせる効果が期待できます。
よく、青魚を食べると頭が良くなる、と言われているのはこのためです。
認知症予防や改善にも期待大です。
EPA(エイコサペンタエン酸)は血液の中性脂肪を減らし、血栓を防ぐ、いわゆる血液がサラサラになる効果が。
脂質異常症予防や、動脈硬化、心筋梗塞予防にも期待できます。

カルシウムたっぷりのいわし、「鰯」の語源は「弱し」!?

いわしの語源は諸説ありますが、、、漢字で書くと「鰯」。
いわしは陸に上げるとすぐに死んでしまうため、「弱し」から変化したという説があります。
近年は漁獲量は増加傾向で、比較的手に入りやすく、親しみやすい青魚と言えます。

いわしのおすすめの食べ方

いわしは小骨が多いので、つみれや煮物など、骨ごと食べられる料理がおすすめです。
生姜、梅干し、味噌、酒などで臭みを消して調理するのがポイント!
新鮮なものであれば、さしみやたたき、生のまま和え物にしてもいいですね。
いわしの梅煮はよく目にする料理ですが、いわしの生臭さを梅干しと煮ることで臭みを消しています。
また、骨までやわらかく煮ることで、全部食べることができて、梅干しのクエン酸で鉄やカルシウムの吸収が高まり一石二鳥です。

いわしの旬は脂がのってくる9月ごろから冬場。
目が黒く、斑点が鮮やかなもの、腹が太っているものが新鮮ないわしです!
これから寒くなる時期なので、旬のいわしをたくさん食べて、現代の魚離れを食い止めましょう!

今回は「いわし」について解説しました。

1日1万歩は歩こう!ウォーキングのすすめ

管理栄養士ブログのタイトル


こんにちは、管理栄養士の尾上です。

1日1万歩を目指して歩きましょう。
買い物に出かけたり、通勤したり、いつもの何気ない移動をウォーキングに変えてみませんか?
背筋を伸ばし、腕をしっかり振って広めの歩幅で歩くと◎。

今回はそんな「ウォーキング」について解説していきたいと思います。

ウォーキングのうれしいメリット


お年寄りと若い人のイラスト

血液循環がよくなり血行アップ

ウォーキングをすることによって、血液の流れがスムーズに。
血行がよくなると、酸素や栄養が身体のすみずみまで行き届き、新陳代謝も良くなり健康の維持につながります。
冷え性、くすみ、目のクマの緩和にも効果が期待できます。

脂肪を燃焼して生活習慣病の予防

ウォーキング程度の強度の運動は主に脂肪が多く使われます。
効率よく糖質や体脂肪が燃焼され、ダイエットにも効果的です。
また、心肺機能が高まることによって、肥満の改善、血圧の改善も期待でき、生活習慣病の予防にもなります!

骨密度の強化で骨粗しょう症予防

ウォーキングは適度な負荷がかかり、骨にも刺激が加わります。
骨密度の強化が期待できるので、骨粗しょう症予防にも期待ができます。
特に女性の方にはおすすめです!
また、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDですが、日光を浴びると体内で合成されるため、天気のいい日のウォーキングも理にかなっています!

楽しく歩いてストレス耐性ができる!

ウォーキング程度の運動を習慣化することで、気持ちよく汗を流せる習慣が身につきます。
そうすると、脳からホルモンが分泌され、ストレスから脳を守ってくれる働きがあります。
また、脳の血行もよくなるので、脳の活性化にもいいです。

ウォーキングの基本フォームのポイント

せっかくウォーキングをするなら、正しいフォームで楽しく始めてみませんか?
顎は少し上げると気道に酸素が通りやすいです。
視線は少し先を見るようにすると、背筋も自然と伸びます。

ここではウォーキングの基本のフォームのポイントを紹介します。

・背筋は伸ばす
・顎は少し上げて前方を見る
・ひざは伸ばす
・かかとから着地を意識する
・地面は指のつけ根で蹴る

これらのポイントを意識しながら、「だらだら」歩くのではなく、「かっこよく」歩いてウォーキングの質を高めましょう!

ウォーキングは他のスポーツと違い、特別な道具も必要なく、いつでもどこでもできます。
最近運動不足という方、運動が苦手な方にも手軽に実践しやすいと思います。
季節に応じて歩くコースを変えてみたり、いろいろな景色を楽しんでみたり…楽しく長く続ける工夫も大切ですね。
簡単にスタートできて、うれしいメリットがいっぱいのウォーキング、今日から取り入れてみてはいかがでしょう?

今回は「ウォーキング」について解説しました。

ビタミンAは「目のビタミン」疲れ目の方必見!

管理栄養士ブログのタイトル


こんにちは、管理栄養士の尾上です。

現代人は日常的にパソコンやスマートフォンを見る機会が多いと思います。
昔の人より目を酷使する機会が多くなっていますね。
ビタミンAは「目のビタミン」とも言われていて、深く関係がある栄養素です。

今回はそんな「目とビタミンA」について解説していきたいと思います。

目のビタミン「ビタミンA」


目のイラスト

ビタミンAは皮膚や粘膜を強くする栄養素で、免疫力アップや風邪予防が期待できるビタミンです。
また、私たちの目の網膜で光や色に反応して視覚情報を伝えるタンパク質の成分でもあります。
不足すると、暗闇での視力低下(夜盲症)を引き起こすことから、別名「目のビタミン」とも呼ばれています。
ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、炒め物など、油といっしょに摂ると吸収率が高まるのでおすすめです。
体内では肝臓に蓄積されているので、過剰摂取は肝臓障害のリスクがあるとされていますが、通常の食生活の中では心配することはないでしょう。

ビタミンAを含む食材

目の健康のためにもしっかり摂っていきたいビタミンA。
どんな食材に含まれているのでしょうか?
ビタミンAは主に動物性食品(レバー、牛乳、バター、チーズ、卵黄など)に多く含まれています。
また、緑黄色野菜や海藻類からも摂取できます。
取り入れるコツとしては、カレーや麺類など、たまごをトッピングできる料理にプラスするのが実践しやすいですね。
朝食に目玉焼きやゆでたまご、チーズもプラスしやすいです。
ほうれん草やにんじん、かぼちゃなど、緑黄色野菜は毎日摂りたいですね。
たくさん含まれている食材を限定するのではなく、いろいろな食材から少しづつ摂ることで食生活も整いやすくなります。

日ごろから目を酷使する機会が多い人は、「パソコンやスマートフォンを使用する時間を減らす」「睡眠時間をしっかりとる」「目の健康にはたらく野菜を摂る」など、取り入れやすい習慣を実践してみてはいかがでしょう!

今回は「目とビタミンA」について解説しました。

体脂肪率を意識できていますか?「ダイエット」の正しい意味

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こんにちは、管理栄養士の尾上です。

体脂肪率って意識できていますか?
体重計に乗るとき、ついつい体重ばかりに気を取られていてはいませんか?
ダイエットは「体重を減らすこと」だと思ってはいませんか?

今回はそんな「体脂肪率とダイエット」について解説していきたいと思います。

体脂肪率について


お腹が出ている人のイラスト

言わずもがな、体脂肪率とは体重に占める体脂肪の割合のことです。
同じ体重であれば、体脂肪率が低いほど、筋肉量が多くいとうことですね。
筋肉の量が多いと、基礎代謝(日常生活で消費されるエネルギー)が高くなるので、痩せやすい身体づくりができます。

また、体脂肪は少なければ少ないほどいいイメージを持つ方がほとんどかもしれませんが、少なすぎてもいけません。
体脂肪は、エネルギーを蓄えたり、体温の保持など様々な働きがあります。
ですから、肥満状態でなければ過度なダイエットは必要ないということが言えますね。

ダイエットの正しい考え方

ダイエットを始める時に、「〇〇㎏まで体重を落とす!」など体重を減らすことを目的にしてはいませんか?
肥満で問題になってくるのは、脂肪がつきすぎていることで、体重が重いことではないからです。
目標にするべきは「体重」ではなくて「体脂肪を減らすこと」です。

よくありがちなのが糖質制限ダイエット。
これは水分が減ったことをやせたと勘違いされています。
過度な糖質制限や食事量を制限すると、体内で水分を保持する能力が下がり、すぐに体重に現れます。

これをやせたと勘違いしては危険です。

過度な糖質制限、食事量の制限は栄養不足を招き、代謝の低下にもつながるので、逆に痩せにくい身体になってしまいます。

SNS等での誤った情報に惑わされないようにしましょう。
ではどうすれば体脂肪は減らせるのでしょうか?

答えは、バランスの整った食生活と適度な有酸素運動以外ありません!

「食べ過ぎたから食事量を減らす」という考え方はまちがっています。
多くは食生活に偏りがあり、うまく代謝が行われなくて太っているという場合がほとんどだと思います。

また、体脂肪を燃焼させるためには有酸素運動が不可欠。
運動は一切行わず、食事だけで痩せようとするのもまちがいです。
一見、どちらも当たり前のことのようですが、この2つが健康的に痩せる近道なのです。

ダイエットは正しく意味を理解して実践できれば、楽しくすばらしいものです。
ダイエットは何を「制限」することではなくて何を「習慣」にできるかだと考えます。

ダイエットがなかなか続かなかった方、正しい知識を持って生活を見直してはみませんか?

今回は「体脂肪率とダイエット」について解説しました。

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